入院時に医療職が必要としている情報

介護と医療の連携が重視され介護報酬や診療報酬でも互いの情報共有が評価されるようになりました。
ケアマネジャーによる病院スタッフなどに対する入院前の利用者情報の提供も介護報酬の算定対象とされています。
近年では多くの医療機関で、入院するとすぐに退院に向けた支援を開始するようになったため、ケアマネからの情報がより重視されていることが明確です。
医療職にとって、独居や認知症の人などで、入院前の状況を説明できる家族がいない場合には、どんな病気で、どこにかかっていたのかなど、入院前の医療状況などの情報がケアマネ側から必要です。
また、入院前のADLや生活上の課題は病院では把握しにくい情報です。
そして、病気や環境の違いのため、入院前後で患者のADLは大きく変化している場合もあります。
退院時の目標設定の際にも参考になってくる内容ですので、どこまでを本人ができ、どこからが介助が必要だったのかなど具体的な情報提供が求められています。